マサキ君が「インプット」について書いていた。
(こちらの記事をご覧ください→ https://obproject.stars.ne.jp/330yen/?p=310 )
自分的には非常にタイムリーな話題だったと思う。
自分は再びゲームを作る世界に戻ってきてから意識していることがある。そのうちの一つが「インプット」なのだ。
マサキ君は意識せずこの「インプット」をやっているわけだけど、自分のように怠惰な人間はなかなか意識せずにやるということはしない。怠惰…というのは文字通りであって、暇があればすぐ横になりたい自分は怠惰そのものだなぁ、と思う(;^ω^)
人間が生み出すものって何だろうか?何も入れてないと何も出ないのだ。
例えばおいしいものを作ろうと思ったら、そもそも「おいしいって何だろう?」ということから始めないといけない。「おいしいとは何か」という事を知るのに一番いいのはおいしいものを食べることである。それと同時にまずいものも食べないといけない。
おいしいものだけ食べていたらおいしいことに気づかない。海沿いの漁師の人が毎日のように食べている魚は新鮮でおいしいだろうけど、その人たちにとってはそれが当たり前なのでそのおいしさを真に理解していないかもしれない。
新鮮な魚が手に入らない場所から来た人がそれを食べてはじめておいしいということが理解できるんじゃないかと思う。それは新鮮じゃない魚=おいしくない魚を食べているから新鮮な魚=おいしい魚のおいしさというものが理解できるんじゃないかと思う。
そう考えるとおいしいものもまずいものもとりあえず見聞きするっていうのが大事なんじゃないだろうか。例えば世間では面白くないといわれている映画。つまらないといわれているゲーム。そういうものに触れるのもインプットとして役に立つだろう。
つまり怠惰だと何も吸収できないのである。寝ていた方が楽だし気持ちいいんだけど(笑)あえてお出かけしたり自分の知らないような映画を見たり漫画を読んだりする。
最近はSTEAMというプラットフォームでお手頃価格なゲームも買えたりするし、なんだったら無料ゲームも世の中にはたくさんある。
そうやって見聞きしたものが自分の中にたまっていってそのうち外に出てくるんだと思う。まぁいくら見聞きしても外に出てきたものが大したことないというのはよくある話なのかもしれないけど、そこはあまり考えないようにしたい。
自分は考え始めると「あーあと何分しかないから見れないな…。」とかなってしまうので(;’∀’)余計なことは考えないでこれからも自分の好きなものだけじゃなくいろんなものを見聞きしていこうと思う。