先人たちのおかげさま
今作っているゲームのグラフィックは、小説家の宮内悠介さん(https://github.com/YusukeLab/99x8Edit)を使わせてもらっている。
今から3年ほど前に作られたツールで、たぶんまだベータ版なのだがとても便利。
ただ若干癖があるというか、バージョンアップされていないのでそれが癖として残っている…という感じなのだがそれを理解すれば十分使えると思う。
今回はグラフィックのほかにマップデータも作りたくて、自作のヘボヘボツールを作ってやってもいいんだけど、この後にもいろいろ作りたいので使い方を覚えておこうと思ったから使わせてもらっている。
メトロメロスみたいなめちゃくちゃ横長のマップを作るのには向いてないけど(;^ω^)
今後作ろうと思っているゲームには使えそうなので…。
こういうツールは本当にありがたい。

昔のゲーム作り
昔はクロス開発というのはできなかったので(いや、できたんだろうけど敷居は高かったと思う)普段遊んでるMSXの本体で普通に作っていた。
でもアセンブラはとてつもなく遅いし(1回コンパイルするのに30分はかかる…)、グラフィック書くのに電源落としてディスク入れ替えて電源入れて…それを描いたらセーブしてまた電源落としてディスク入れ替えて…。みたいな今なら3秒で終わるようなことにとても時間がかかっていた。
丸一日かけても10回もコンパイルできなかったりしていた。
よくあんな中でゲームなんて作れたもんだと思う。
便利な時代
それでも、持っている本体だけでゲームが作れるっていうのがMSXの良さだった。
しばらく創作活動から離れていたので自分のやっていなかった数十年間はどうだったのかはわからないけど、今はありがたいツールが山のようにあって、作ったものを発表したり売ったりするのも全然難しくない。なんなら作ったもので生活してる人もいるわけだし、ホント便利な時代になったなぁ。
最近はPCの前に長時間座っていても楽なので、毎日続けるって大事だね。(え?(;^ω^))